もう、じゅうぶん頑張りすぎていませんか?」
毎日、本当にお疲れ様です。
仕事に家事、子育てや介護。将来のこと、健康のこと、お金のこと、そして大切な家族や人間関係のこと……。気づけば、頭の中はいつも「次にやるべきこと」でいっぱいで、自分の心や体の声を後回しにしていませんか?
「これくらい、みんなやっているから」「私がしっかりしなきゃ」と、いつも気を張って、一生懸命に毎日を駆け抜けているあなた。ふとした瞬間に、どっと押し寄せるような心の疲れを感じることは、決してあなたが弱いからではありません。それだけ毎日を、大切な人たちや暮らしを、全力で守ろうとがんばってきた証拠です。
心が疲れてしまったとき、世間はよく「前向きになろう」「運動をしてリフレッシュしよう」といったアドバイスをくれるかもしれません。でも、本当に疲れているときは、そうした“正しいアドバイス”さえも重荷に感じられてしまうもの。
「何もしたくない」「ただ、そっとしておいてほしい」
そう思うのは、ごく自然なことです。まずは「あぁ、私、今すごく疲れているんだな」と、その気持ちにそっと寄り添い、認めてあげることから始めてみませんか。
そんなとき、もしもあなたの傍らに、大切な犬や猫たちがいてくれたなら、彼らの姿をじっと見つめてみてください。
彼らは、明日のお金の心配もしなければ、過去の後悔に頭を悩ませることもありません。ただ、今この瞬間を心地よく生き、あなたに無条件の愛を注いでくれています。
すやすやと眠るお腹の上下する動き、やわらかな毛並み、時折見せてくれる無防備な寝顔。
「ただ、生きて、そこにいてくれるだけでいいんだよ」
言葉は交わせなくても、彼らはその存在すべてで、私たちにそう教えてくれているような気がします。
心が疲れたときのいちばんの過ごし方は、何もしない自分に「花丸」をあげることです。
今日は、溜まった家事を少しお休みしたって大丈夫。お惣菜を買ってきたって、誰もあなたを責めません。大切なのは、あなたの心が「ホッ」と緩む瞬間を、ほんの少しでも作ってあげることです。
お気に入りの温かい飲み物を淹れて、ただ湯気を眺める。
愛犬や愛猫を優しく撫でながら、その温もりをじんわりと感じる。
ただそれだけで、こわばっていた心と体が、ゆっくりとほどけていきます。
最後に、今夜からすぐに試せる、暮らしのプチ情報をお届けしますね。
心が疲れているときは、自律神経が乱れ、知らず知らずのうちに呼吸が浅くなったり、体が冷えたりしていることが多いものです。そんなときは、「首の後ろを温めること」をおすすめします。
シャワーを浴びるときに、少し熱めの温水を首の後ろ(うなじの下あたり)に1〜2分あててみたり、蒸しタオルや市販の温熱シートを当ててみてください。首の後ろには太い血管が通っているため、ここを温めると全身の血行がよくなり、副交感神経が優位になって深いリラックス効果が得られます。
最近はじんわりと温める火を使わないお灸もありますので、それも使ってみたりするといいかもしれません。
そのまま、お気に入りの布団に包まれて、少し早めに目を閉じてみましょう。
猛暑続きだから、薄手の気に入り布団やブランケットをみつけてもいいかもしれません。
冷間接触素材だけではなく、綿素材がよく眠れたりすると聞いたり、竹素材や和紙素材といったサステナビリティな新素材に挑戦してみるのもいいかもしれません。
明日も、明後日も、完璧じゃなくて大丈夫。
あなたの暮らしが、温かく優しい安心感で満たされますように。まずは今夜、あなたの心と体をいちばんに労ってあげてくださいね。